マーチに合格したい人はこの問題集でアウトプットせよ!

前回、前々回で文法の基礎固めを行なってきました。

今回は文法の知識を正しくアウトプットできるかの総復讐になります。

使う問題集は「英文法ファイナル問題集」の標準編と難関編の2冊になります。この2冊があれば文法に関しては固まります。1日1章やってください。あとこの問題集の優れている点は弱点発見シートがついている点です。自分がどこが苦手なのか、どういう問題で点を落としてしまうのか客観的に知ることができます。

 

ネクステ→ファイナル問題集で文法を仕上げましょう。

マーチに合格したい人はこの参考書を辞書として使え!②

②文法の細かな知識をインプットする

英文法の大まかな論理が理解できたら次は細かい部分について理解を深めましょう。おすすめは前回の記事でも紹介したネクストステージ通称ネクステが文法、語法、熟語、会話表現とよくまとまっていてこの1冊を仕上げると偏差値60台になります。ということはマーチに勝負できる基礎学力が手に入っているということです、ネクステ自体は分厚いですが、文法に関しては3分の1もないぐらいなので結構早く終わります。1日1章やっていったとしても1ヶ月かからず終わります。

 

あと熟語もこのネクステの中に入っているので熟語帳は買わなくていいです。そういった意味でも万能な参考書です。”英語学習の軸”にするべき1冊です。

また長文を読むにしても和訳するにしても文法や構文の知識はマストで必要になるからです。

 

全ての参考書、問題集の中で最も重要な1冊です。

ぶっちゃけネクステ完璧に仕上げたらマーチ受かります。マーチに受かるためには英語で高得点をとる必要がある➡️英語で最も大事なのは文法や語法➡️ネクステで押さえられるからです。

マーチに合格したい人はこの参考書を辞書として使え!

英文法の勉強は3つのセクターに分けて攻略していきます。

①文法の大まかな論理を理解する

②文法の細かな知識をインプットする

③インプットした知識を適切に使うことができるかアウトプットする

 

①文法の大まかな論理を理解する

文法は論理でできているのでまずはその大まかな論理について理解しておく必要があります。時制とか関係代名詞とかです。大まかな論理についてざっくり理解してから実際にどのような文章で使われるのかを理解するという流れが良いです。

 

僕が文法を理解する上で最も大事だと思う参考書は文の構成や仕組みについて論理的に書かれていることです。僕が使ったのが「超英文法マニュアル」「超英文法マニュアル2」の2冊です。このブログのコンセプトが「半年でマーチに受かる」なのですができることなら高1、高2の頃にやっておきたい2冊です。この2冊で文法の大まかな仕組みは理解できます。ただあくまで大まかな仕組みを理解するため、あるいはわからない問題について調べる”辞書的な”位置づけにします。細かな文法には対応していないので細かな文法に関しては後述するネクストステージを使うのがおすすめです。

マーチ合格に必要な英単語帳はこの1冊で十分!

このブログでは僕がマーチに合格した具体的な勉強のやり方や志望校戦略について発信していきます。

 

マーチ合格のためには英語に最も力を入れるべき理由

まずマーチで私立文系で一番重要なのは英語になります。英語の配点が高いからです。英語を制するものはマーチを制すると言っても言い過ぎではないぐらい英語は重要です。英語で点が取れればマーチには合格できます。逆に不合格になる人は共通して英語で点が取れていない、もとい英語の勉強の「やり方」自体を間違えています。

 

よくよく考えればわかるわけですがアメリカ人は皆英語ができて話せるわけなので英語に関しては頭の良し悪しは関係ないというのが僕の考えです。勉強のやり方さえ間違えなければかけた時間に比例して伸びていく”おいしい”教科なのです。

 

英語は勉強のやり方、勉強の順番が大事です。①単語、熟語、文法→②長文→③過去問とやっていくのが効果的な勉強の順番になります。まず基礎をガチガチに固めて過去問を解くというのが成功ルートになります。基礎が固まっていると過去問を解くのが苦にならず、スラスラ解くことができてやっていて楽しいです。また参考書は少ない冊数で押さえていくのが鉄板のやり方になります。単語帳はこの1冊、文法はこの1冊、英文解釈はというようになるべく少ない冊数で押さえていく、あるいは決めた1冊を完璧に仕上げていくのが合格する鉄板のやり方になります。

 

僕が使った英単語帳は「ターゲット1900」です。手垢がついてボロボロになるまで使い込みました。この1冊と心中するぐらいの勢いで使い込みました。

 

ターゲット1900に載っていない単語はどうやって覚えれば良いのか?

過去問をやっていくとしばしばターゲット1900に載っていない単語と遭遇します。意味がわからなかったら訳せなかったり文章の内容を前後の文脈で判断せざるを得なくなります。時々出てくる、あるいは重要そうな単語に関してはその都度ピックアップして覚えていきます。具体的には100円均一で売っているパラパラに書いて覚えていきます。そうすることで単語のストックを増やしていくことができます。

 

受験に関係のない教科の授業は内職にあてろ

半年でマーチとなった場合言わずもがな圧倒的に時間が足りません。なので受験に関係ない教科の時間は内職にあてましょう。英単語の暗記や世界史の暗記は内職向きです。内職で覚えてしまいましょう。先生にばれた場合にはまず素直に謝り、その上でどうしてもマーチに行きたい事、しかし時間が足りない事をを丁寧に伝えるようにしましょう。丁寧に伝えることが重要です。先生も人間なのでどうしてもマーチに行きたいんだという熱意が伝われば見逃してくれます。